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アマゾンとオークションの違い

アマゾン・オークションの手数料

みなさん各モールの手数料についてはご存知とは思いますが、おおまかに説明すると

アマゾン:出品手数料0円 / 販売手数料15%(一部カテゴリーは8%・10%)各カテゴリー成約料、100円の基本成約料(小口出品のみ)FBAサービスを利用する場合は別途FBAの各種手数料も必要

ヤフオク:出品手数料0円 / 落札手数料8.64%(送料負担が落札者で624円以下の落札なら54円)※自動車車体など一部のカテゴリは出品&落札手数料各3024円

メルカリ:出品手数料0円 / 落札手数料10%(※一部のカテゴリーでは別途ライセンス料が必要)

各サイトを比較してみるとアマゾンは高率な手数料が必要なことがわかると思います。アマゾンの出品手数料は無料ですが、FBAを利用している人は出品し倉庫に納品する時点で、納品に掛かる各種費用、FBA倉庫保管料が掛かりますから実質的には出品無料ではありませんね。

アマゾン・オークションの特徴

アマゾン:1商品1ページで販売を行うため、出品者が増えるに従い値下がりする傾向が強い。
(品薄商品など出品者が減る場合は価格が上がるケースもあり)価格改定に手間が掛かる。

商品が売れた場合、支払い手続きはアマゾンが代行してくれるので入金確認は不要。基本的に購入者への連絡も不要。FBAを利用している場合は、購入者への発送業務も不用。

オークション:商品に価値があり、アクセスが集まれば基本的に値上がりする傾向が強い。
低額で出品したとしても入札者同士が競い合うため最終的に非常に高値となるケースも多々あります。(アクセスを集める工夫は必要ですね)

商品が売れた場合、基本的に落札者への連絡や入金確認、発送業務が必要となります。

ヤフオクの場合、かんたん決済を利用することで少しは入金確認の簡略化ができるかも知れませんが、ユーザーの利便性を考えるとネットバンク・ゆうちょ・かんたん決済と複数の入金方法に対応する必要がありますから手間が掛かることが多いでしょう。

ヤフオクよりもアマゾンの出品が簡単はウソ?

いかにもって感じで、アマゾンの出品がラクだと言うい人がいますが一概には言えません。確かに一日に数百点出品したり、一括アップロードで出品する、コンディション説明を記載しない、などの場合はラクだと思いますが、十数点の出品ぐらいだったらさほど手間は変わらないと思います。

ヤフオクに出品する場合、便利な出品支援ツールもありますし自分でテンプレートを作っておけば画像アップロードとコンディション説明だけです。画像撮影が面倒という人もいますが、新品商品を繰り返し販売する場合は再出品で済みますし、中古品の場合は画像で状態を判断できる分コンディション説明の記載がラクです。アマゾンで中古品を出品するときは現物画像が見れませんからコンディション説明に気を使いませんか?

毎回ヤフオクの出品ページを手打ちで打ち込んでいる人なら面倒だと思いますが、今どきそんなことしてる人いるかな…

オークションはネット販売のスキルが身に付く

アマゾンは、準備されている商品ページに出品するためネット販売に関するスキルが身に付く感じはしませんね(価格差のある商品を仕入れてきて出品・価格調整のみといった感じ)

一方オークションは、自分が販売する商品のページは自分で作りますね。漠然と出品を繰り返している人は何もスキルが身に付かないと思いますが、意識の高い人は同じ商品を出品している人のページと比較したりアクセスを集める方法を試行錯誤すると思います。

先々自分のサイトで商品を販売しようと考えている人にとっては、みんなが面倒だと思う画像撮影も、どういう感じに撮影すればアクセスが集まり落札価格が上がるとか、タイトルや説明にどういうキーワードを盛り込むとアクセスが集まるなど、ネット販売のスキルの一端が身に付く要素は十分あります。

実際に自分のサイトで販売する際には、オークションサイトに頼っていた集客という高いハードルをクリアする必要がありますが…

それぞれの特徴を理解すればどちらでも売れる

アマゾンとオークションのどちらが売れるとか簡単だとか決めつける必要はありません。特徴を理解していればどちらのサイトでも売上をあげることができるでしょう。そもそも顧客層が随分ことなりますから、アマゾンで売りやすい商品はアマゾン出品し、ヤフオクが売りやすい商品はヤフオクに出品したらよいのです。

ヤフオクで売れている人がアマゾンに出品したらまったく売れないなんて話聞いたことありませんし、逆も然りでしょう。 商品ページ作りが苦手な人はヤフオクでは売れなかったけどアマゾンでは売れたというケースはあるかも知れませんが…

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