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アマゾンでの評価獲得の方法

※評価獲得について更に詳しく解説した限定公開ページへのリンクは、このページの下部にあります(あまぞん神社メンバーのみ閲覧可能)

Amazonではお客様からフィードバック(評価)を頂くことが難しい

とくに新規で出品をはじめた人は、なかなか評価がもらえないというのは悩む点かと思います。

もしも、評価をもらえず悩んでいるのならこのページをシッカリ読み込んでください。10%程度の評価獲得率は誰でも実現可能だと私は考えています。

ヤフオクを利用してきた感覚からすると評価の入り方の少なさにビックリ!アマゾンでは出品者への評価を頂ける確率が非常に低く、100商品販売して1つ評価を頂ける程度(1%)と言われる人も多いです。年々評価が入る割合は低下しているように思われます。

あなたが買い物する時のことを考えてみて下さい、アマゾンで商品を購入して評価を入れるという人どれ位いますかね?新品を購入した場合は綺麗な状態で届いて当然なわけですし、FBAだとAmazonの箱で届くのでなおさら…評価を入れるという概念が無いように思います。

中古品を出品していると「思っていたよりも綺麗」「少し高くても次回もこのショップから購入したい」など、お客様の期待以上の商品が届くことにより思いのほか評価が入りやすかったりします。

アマゾンの評価に付いてどう考えるか

自分がアマゾンで商品を購入する時は出品者の評価は気にしません。基本的にFBA出品の物を購入しますから、商品に問題があっても出品者に相談することなく簡単に返品ができますからね。

評価が影響するシーンを考えてみると、自己配送商品およびカートボックス獲得への影響。これらを除けばFBA販売を利用することで、評価が少ないことによる売上げへの影響はそこまで考えないでも良いと思います。

それに、評価数が多く良い評価ばかりだからといって良い出品者とは限りません。これはアマゾンに限った話ではなくオークションでも同じです。悪い評価か入ったら返金などで対応し評価を変えてもらう、という事を行っている出品者もいるでしょう。実際に悪い評価を入れた時に、そういう提案を受けたことある人も多いのでは?(評価操作はガイドライン違反ですから行ってはダメですよ)

Amazonマーケットプレイス出品規約より抜粋

Amazonマーケットプレイス出品規約、評価について

「フィードバックの提供や削除の依頼にお金を支払ったり、インセンティブを付与することは禁止されています。」とシッカリ記載されています。

違反されている出品者の方は出品規約を確認されていないのかと思いますが、お客様に連絡するときメッセージを利用しますよね?メッセージは証拠として残りますから、もしもお客様からAmazon側にこういう連絡があったんだけど〜と言われてしまうとマズイでしょうね。

お客様からの通報よりもライバル出品者からの通報の可能性が高いような気がしますが…最悪アカウント削除などのリスクを考えると評価をお金で買うような行為は止めておいた方が良いです。

冷静に考えて、数千件も取引をしていて全て良い評価というのは、よほど運が良くないと難しいと思います。誰でもミスをしてしまう可能性はありますし、お客様にもいろいろな方がおられますから…

過去に悪い評価を付けたら返金してもらえたという経験を悪い方向へ利用する購入者さんもいるかも知れませんよ…

評価をお金で解決するようでは、ヤラセの多い口コミサイトみたいで評価システム自体の信頼性が損なわれますから、私はそういう提案は一切しません。

いっそのこと評価変更できないシステムにした方が、購入者としても悪い評価をつけると返品対応してもらえないかも?と思って、評価入れる前に出品者に連絡してくれるかも知れませんね。

私が、中古品のみを取り扱っていてカートボックスを獲得する必要がなければ、それほど評価について考えることも無かったと思います。しかし、新品商品も取り扱ってカートボックス戦略を取るとなると話は別です。

お客様からのフィードバックはカート獲得の重要な要件となりえますから。

評価が低いとまったくカートが獲得できないという訳ではありませんし、実際に評価が低くてもカートを獲得できているケースも見掛けますが、少しでも影響を及ぼす可能性があるなら高い評価を維持したいと思います。

そこで、アマゾンでの評価獲得の方法について考えてみました

自分が購入者の場合を考えると、そもそもアマゾンからも評価依頼のメールが届いたりしますよね。それなのになぜこんなに評価を入れる人が少ないのか?

  • @評価依頼の連絡が遅く忘れたころにメールが届く(逆に到着前で早すぎる)
  • Aアマゾンのサイトが複雑で評価ページまで辿り着くのが大変
  • Bアマゾンからのメールがウザイから連絡を受けない設定にしている

こういうことが考えられるのではないでしょうか。Bの設定にしている人も意外といますね。

⇒2018年に入ってから情報配信Eメールを受信しない設定が増えている模様

@Aに関しては出品者の方で改善する余地があります、セラーセントラルに「評価リクエスト」というメッセージを送る機能がありますからそちらを利用します。

「評価リクエスト」メッセージの送り方
注文管理を選択

セラーセントラルの注文管理から

購入者に連絡するを選択

メッセージを送りたいお客様を選択し、評価リクエストを選択します。

評価リクエストメッセージを送る

私は、商品がお客様の手元に届いて数日経った頃にお礼を記載してメッセージを送るようにしています。ただし、評価を入れて下さいという文言は記載していません。(自分も「評価入れて」という直接的なメッセージを貰うとイヤだと思うから)

商品の到着を見計らってというのがベストなタイミングとは思いますが、管理が大変ですから商品販売から数日後などタイミングを決めてメッセージを送るようにしても良いかと思います。

メッセージの書き方は、多少なりともお客様の貴重な時間を拝借するわけですから、短い文章でまとめるように配慮し、感謝の言葉とともに、それとなく評価ページのURLを記載してメッセージを送るようにしていますが、意外と多くのお客様が評価を入れて下さいますね。

URLは自分のアカウントで注文履歴・評価ページを確認してコピーしても良いですし、「アカウントサービス→注文履歴→出品者を評価する」という一連の手順を説明してあげるのも効果的でしょう。

※URLについて問い合わせが多いので追記しておきます。サイトページでアドレスバーを確認すると非常に長いURLが表示されるかと思いますが、『 https://www.amazon.jp/feedback 』シンプルにこれだけでもOKですし、ひと手間掛ければピンポイントに購入頂いた商品の評価ページを開かせることも可能。※詳しくはメンバー限定ページに書いてます

メッセージ自体がウザイと思われそうだから評価リクエストを送らないという出品者もいれば、
「普通3」の評価を入れられると評価%が下がるので問題が無ければ「4・5」をつけて下さいと細かく書いて送る方もいます。考え方は人それぞれですから、あなたに合った方法でメッセージを活用してみましょう。何回も評価を入れて欲しいと送ると、しつこいな〜と思われるでしょうから気をつけてください。

中古品を取り扱われている場合は、商品にお礼のメッセージカードを入れてそれとなく評価方法をお知らせするのも効果があると思います。新品の場合は開封できないので別途ラッピングをしてカードを入れるなどの工夫が必要ですね。評価がもらえなくて困っている人は色々工夫してチャレンジして見ましょう。(自社サイトへ誘導するようなメッセージはNGですからご注意を)

なお、評価リクエストを出す事により評価の入る全体数は増えますが、必然的に悪い評価が入る可能性も増えるという点も理解しておいて下さい。不満を持っていたがメンドクサイから評価していなかったという人は評価リクエストを案内することにより高確率で不満を評価に入れると思われます。

それを恐れて評価リクエストを送ることができないという人がいますが、可能性が若干高くなるだけであり、どのみち悪い評価を入れてくる人は入れてきます。

そもそも、悪い評価が頻繁に入るようであれば、なにか問題があります。多くは商品コンディションについてだと思われますから、商品状態に対する自身の感覚のズレを調整したら改善するはずです。

それから、最初のうちは評価を入れて下さったお客様を確認するようにしましょう。確認してると、どういうタイプのお客様が評価を入れて下さるのか、逆に評価を頂けないのはどのようなタイプか、パターンのようなものが見えてきます。慣れてくると評価を入れてくれそうなお客様だけにメッセージを送るように効率化することも可能です。

いそがしくて評価リクエストを送る時間が作れないという人は、自動で購入者さんにメッセージを送信できるツールを利用する方法もあります。価格改定ツールの機能の一つとして搭載されていることが多く、プライスター・マカド・Cappy等にも自動フォローメール機能があります。

フォローメール専用のツール「アマスタ」などを利用している販売者さんも多いです。

アマスタの特徴について

  • ・実際にAmazonセラーが利用しているメールテンプレートを設定済み(独自設定も可能)
  • ・万が一、購入者様から先に連絡があった場合の配信ストップ設定
  • ・商品コンディション単位で配信除外機能あり
  • ・一つの取引において最大3通のメールを自動配信可能
  • ・出荷日または注文日から何日後と配信日の設定可能(配信時刻の設定は不可)
  • ・FBA/自己配送に対応
  • ・配信履歴ログの確認が可能
  • ・メール配信量:1000通/月間(スタンダードプラン)
  • ※Amazon大口出品契約がツールを利用する必須条件です
  • ※メール配信量無制限、ステップ数増量、より細かな設定が可能なプレミアムオプションあり

アマスタ

↑自動フォローツール「アマスタ」30日無料お試し期間あり

利用料金にはアマスタの方が低価格ですが、価格改定ツールとフォローツールのセットと考えると非常にコストパフォーマンスが高いマカド等もチェックして見ることをオススメします。

マカド

↑フォローメール対応の価格改定ツール「マカド!」30日無料お試し期間あり

評価を頂いたお客様の名称について

評価頂いたお客様の名称の部分が、訳の分からない英数文字であったり「Amazon カスタマー」となっていることがあります。基本的には登録しているペンネーム(ニックネーム)で表示されるのですが、登録されていない場合は、初期状態の「Amazon カスタマー」もしくは、E-mailアドレスの@以前の英数文字が表示されます。

悪い評価をもらったら

意外とあるのがFBA出品で配送に関するクレームでの悪い評価。(指定時間に届かなかったというケースが多い)それと商品に対するレビュー評価。
こういうものはセラーセントラルから評価削除の依頼ができます。

アマゾン評価削除依頼

条件を満たせば評価の削除はしてもらえますが、お客様からの信頼は簡単に取り戻せません。FBAを利用したことが原因で信頼を損なうというのは非常に困ります。

悪い評価に関しては、冷静な判断とアマゾン側が納得しやすい理由を提示することにより削除してもらえるケースが意外と多いです。単純に評価を削除してと言うのではなく上手に交渉をしましょう。

詳しくは書けませんが「もしかしたらAmzon側にも原因の一端があるのかも?」と思ってもらえるかがポイントです。

※評価削除依頼の自動判定システムが導入されてからは、FBAに起因する悪い評価などは非常に簡単に削除されているようです。

自分に非がある場合の悪い評価は、今後の改善点として受け入れる必要がありますが、FBAや商品に対する悪い評価は積極的に評価削除依頼をした方が良いですね。

【追記】購入者さん自身に評価削除をしていただく場合の送信済み評価のページを開くのが分かり難い仕様に変更されています、分かりやすい案内方法についてはメンバー限定ページにおまけ3として記載しております。

出品者評価について神経質になり過ぎないこと

良い評価%が高いのは良いことですが、評価数について余り神経質になり過ぎると疲れますからほどほどにしましょう。とくにFBA販売商品においては評価数が2桁台だとしても、お客様はそこまで気にしていないと思います。

評価数が少ないから売れないのでは?と考えてしまう出品者の方が、お客様以上に評価を気にしているとも言えますね。

Amazonでの販売を始めたばかりの場合は、評価数3桁までは積極的な評価リクエストで早めに獲得したいところですが、その後はそんなに気にならないと思いますよ。

私も最初のうちはマメにリクエストしてましたが、徐々に送るペースが減っていき、評価数も4桁突破してますからほとんど気にならない感じです。

自分が安心できるレベルの評価数までは少しマメに評価リクエストする、ぐらいの感覚で丁度良いと思います。

私がどのようにして評価獲得率を上げてきたのか、その方法についてはメンバー限定記事でお伝えしています。

■メンバー限定コンテンツ ⇒ 効果的に評価を獲得するポイントと評価テンプレートについて

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