HOME > あま神研究所 > アマゾン出店時の店舗名を工夫しよう
アマゾンに出店する際に意外と悩むのが店舗名(ニックネーム)ではないでしょうか。店舗名は出店登録後でも変更が可能ですから、あまり深く悩む必要もないのですが店舗名ひとつでも色々と工夫できます。
ちなみに、出店後に店舗名を変更する方法は、セラーセントラルページ右上の「設定」→「出品用アカウント情報」をクリックしてから「出品者の情報」→「編集」から行えます。
たまに見掛けるのが、第三者の商標を侵害している店舗名。実在する店舗名をパクって少し手を加えたような店舗名ですね。有名企業の名前に似せて大きく見せたいのか分かりませんが、商標権侵害で訴えられたら大変ですよね。
意外と気づかないのが特殊記号の使用です。使用できるのは「_」または「_」ということですから、ほぼ特殊記号は使用できないと考えた方が良さそうです。
※2017年、店舗名へのの特殊記号の規制はなくなったとAmazonから回答を頂きました。ヘルプページの記載については早めに修正を行うという事でした。
店舗名に「AMAZON」、「AMAZON.CO.JP」、「アマゾン」を使用してしまうと、アカウント停止の可能性もあると思われます、いきなり停止か警告があるのかは分かりませんが、出品者はアマゾンの軒先を借りて商売させてもらっているのに、そのうえ名前まで拝借してしまうという思考では商売が上手くいく可能性は低いのではないかと思います。
店舗名(ニックネーム)を考えたら、google・yahooなどの検索エンジンに入力して、すでに同じ名前がどこかで使用されていないか確認をしてください。
商標確認ができるサイトもあります。https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage
ここまでの最低限のルールを理解した上で、店舗名(ニックネーム)を考えていきましょう。
※店舗名のロゴ画像は大口出店型出品者のみ利用可能
※2012年の11月以前に登録した「マーケットプレイス型出店」アカウントは、大口出品の場合もロゴ画像の利用は出来ません。
これについては、一長一短あり悩むところですね。
店舗名(ニックネーム)を工夫する、という意味ではテキストの方が工夫しやすいですね。実際によく利用されている方法が、店舗名+アピールポイントで作られている店舗名。
店舗名という観点で考えると説明が入っていると変な感じもしますが、アマゾンでは出品者正式名称は別で登録しており、「店舗名=ニックネーム」ということからこのような工夫をされることが多いですね。
文字数に関しても「16文字以内をおすすめ」とは記載してありますが制限はされていませんから、今のところ大丈夫のように思われます。 ※アマゾンのガイドラインはチョコチョコ変更されることがありますからガイドラインが変更された場合はそれに従いましょう。
店舗名をロゴ画像にした場合も、ロゴ画像にオンマウス(ポインタを画像の上に持っていく)すると、テキストで入力している店舗名(ニックネーム)が表示されますからロゴ画像の場合もアピールポイントを入力しておくのは多少の効果はあるのではないかと思います。
綺麗なロゴ画像を使用することにより多少信頼感のアップも見込めますし、店舗名をロゴ画像にすると、ロゴ画像をクリックすると直接ストアページにリンクします。店舗名がテキストの場合は店舗名をクリックしても評価ポイントをクリックしたときと同じページにリンクしており、そこから更にストアページをクリックして頂かないといけません。
商品ジャンルを絞り、ストアページを作りこんでいる出品者にとっては、ストアページへ呼び込んで買い廻りをして頂くのには非常に有効ですね。
※なお、書籍など一部の商品カテゴリによってはロゴ画像が表示されません。
セラーセントラルページ右上の「設定」→「情報・ポリシー」をクリックしてから
「出品者ロゴ」をクリック
作成したロゴ画像のファイルを指定しアップロードで完了です。
注: ロゴ画像は幅120ピクセル×高さ30ピクセルの.jpgまたは.gifファイルである必要があります。アニメーションは使用できません。 アップロード可能な画像ファイルの形式は.jpgまたは.gifです。ファイル名には半角英数字を使用してください。
※店舗ロゴ画像は、アップロードボタンはありますが削除ボタンはありません。削除・変更を行いたい場合はテクニカルサポートに連絡して削除して頂く必要があります。
テキストとロゴ画像どちらが良いとは一概に言えないのですが、自分が取り扱う商品ジャンルで考えてみると良いと思います。
そもそも、ロゴ画像が表示されない書籍ジャンルばかり販売しているなら画像にする必要ありませんし、アパレルや家電をメインで扱うのであれば綺麗なロゴ画像でお店をイメージして頂ける方が購入率が上がるのではないでしょうか。
お客様の立場になって、どういうお店なのかイメージしやすいような店舗名にしましょう。実店舗をオープンするとしたらどういう名前にするかと考えてみても良いかも知れません。
オシャレな服を販売しているのに、○○書店ではヘンですし、アルファベットでシャレた店舗名にしても読み方が分からないような名前では、お客様がTELで問い合わせしたいときに困ると思います。
アマゾンでは、同じ商品ページに多数の店舗が出品するケースが多いです。過去に購入し満足頂いたお客様にリピート購入して頂きやすいよう、独自性があり記憶に残りやすいような店舗名にすると良いでしょう。
※2016年7月から出品者ロゴ画像の表示がされなくなっています。テクニカルサポートに確認したところ『表示されていない状況は確認したが、今後もずっと表示されないのか分からない』という回答でした。ヘルプページのロゴ画像の項目が削除されるようであれば表示不可の方針になるのかと思います。