HOME > あま神研究所 > アマゾン出品者ロゴ作成・日本語での作り方
※出品者ロゴ画像は、出店型大口出品者のみ利用できます。2012年の11月以前に登録した「マーケットプレイス型出店」アカウントは、大口出品の場合もロゴ画像の利用は出来ません。
「アマゾン出店時の店舗名を工夫しよう」で、アマゾン出品者ロゴ画像の有用性を紹介しましたが、自分で出品者ロゴ画像を作れないという人のために出品者ロゴの作り方を解説します。
Photoshop/GIMP/PhotoScape/JTrim/Picasa/Pixia/Paint.NET… 色々な画像加工ソフトがありますが、それらを使用している人は、すでに自分でササッと出品者ロゴを作っているものと思います。
せどりのアマゾン販売の業務で毎日パソコンを使用しているものの、画像加工その他、直接せどりの業務と関係ないPC操作については余り詳しくないせどらーさんも多いですから、今回はロゴを作成するサイトを利用した出品者ロゴの作り方を紹介します。
なかでも、アマゾンの店舗名を日本語でつけているせどらーさんは、対応しているロゴ作成サイトも少なく困っていると思いますから、実際に日本語の店舗ロゴで作ってみましょう。
確認:ロゴ画像は幅120ピクセル×高さ30ピクセルの.jpgまたは.gifファイルである必要があります。アニメーションは使用禁止、ファイルの形式は.jpgまたは.gif、ファイル名には半角英数字を使用すること。
最も簡単なテキストのみのロゴ画像と、少し手間は掛かりますがシンボルマークをつけたロゴ画像の作り方の二通りの方法に加えて、多くのロゴデザインを提案してくれる便利なサイトを紹介します。
プレビュー画面でリアルタイムで確認が可能、デザイン・サイズを指定してダウンロードができますから最も簡単な方法かと思います。
ホーム画面で、ポインターを乗せるとデザインの確認ができます。
アマゾン出品者ロゴはサイズが小さいため、Cool Textのサイトではカッコよく見えるデザインも縮小するとイマイチということも多いです、小さくすることを考慮して繊細なデザインよりもハッキリと分かりやすいデザインが良いかも知れません。※動きのあるアニメーション系はAmazonガイドライン違反になるから選択しないこと。
試しに一つデザインを選択
下部の設定部分で、ロゴ画像のサイズをアマゾン指定の「幅120高さ30」ファイル形式「JPGまたはGIF」テキスト位置を「Centered」背景色をつけたロゴ画像にしたい場合は背景色を指定します。「Create Logo」というのが最終的にロゴを作成するボタンです。
自分のアマゾン店舗名を入力して、使用したいフォントを選択(残念ながら日本語フォントの種類は豊富ではありません)画像サイズから文字がはみ出さないギリギリの大きさでフォントサイズを指定します。
プレビューを確認して問題無ければ「Create Logo」をクリック。
ダウンロードページが表示されたら「画像をダウンロードをクリック。」
こちらが完成した出品者ロゴ画像です。
このように特に悩むことも無く簡単にロゴ画像を作ることができます。
https://www.logofactoryweb.com
少し作業工程は増えますが、シンボルマークを利用してオシャレなロゴ画像を作ることも可能です。
画像サイズを指定してダウンロードができないようですからDL後に縮小調整していきます。
ホーム画面は直観的に分かりやすい感じです、紹介しているリンク先URLは海外サイトを日本語翻訳してありますから日本語の表現がヘンだったりしますが特に悩むことはないはずです。
@左下「?」をクリックしてシンボルロゴを選択します。
選択したシンボルロゴ画像がプレビュー画面に反映されます。画像・テキストともにマウスでクリックしたまま動かすことで配置を移動できます。
A自分のアマゾン店舗名を入力
フォント・サイズ・色などを指定。フォントは使用しているPCにインストールされているモノが反映されるようです。テキストはプレビュー画面からはみ出してもかまいませんから、シンボルロゴとのバランスを考えて大き目にしておきましょう。サブタイトルは削除でもかまいません。
B「⇒」マークをクリックしてダウンロードページへ
「DOWNLOAD」をクリック
「Email」を入力する必要はありません。
出品者ロゴのサイズに合わせて画像サイズを調整する必要がありますから、ダウンロードした画像のサイズを確認します。オンマウスで大きさが表示したらサイズをメモします。
オンマウスで表示が確認できない場合は、画像を右クリック⇒「プロパティ」⇒「詳細」から大きさを確認します。今回の例では、「幅972px×高さ186px」
アマゾンのガイドラインで出品者ロゴのサイズは幅120px×高さ30pxと決められています、指定サイズ以下ならアップロードできるのかも知れませんが、ガイドライン順守ということでピッタリのサイズに調整します。
偶然にもダウンロードした画像サイズの幅・高さの比率が4:1の場合は、そのまま縮小できますが、そう上手くはいかないでしょうからWindows標準搭載のペイントツールを利用します。
幅・高さの比率が4:1のベース画像を用意して、Logo factoryで作成したロゴ画像を貼り付けてから縮小という流れです。
今回の例では、「幅972px×高さ186px」ですから「972÷4=243」で「幅972px×高さ243px」のベース画像を用意するとOKです。幅973など割り切れないという場合は少し大き目の割り切れる値「980×245」などでベースを用意。
「貼り付け」から作成したロゴを貼り付けたら真ん中に配置して、一度画像を保存します。
保存した画像を「サイズ変更」から、ピクセル指定で「120×30」に縮小
縮小した画像を保存します。
こちらが完成した出品者ロゴ画像です。
LOGASTERは、有料でロゴ画像を作成するサービスがメインですが、小サイズのロゴ画像のみは無料でダウンロードが可能です。
店舗名を入力するだけで多くのデザインサンプルを表示します、全部見ていこうとしたら大変なほど大量のロゴが出てきます(笑)
無料でお試しをクリック
店舗名(会社名)を入力、コメントを入れたい場合はスローガンをクリック
ビジネスタイプの選択を行うと、イメージに合うデザインを絞り込んで表示します。
ロゴデザインの選択画面で、アイコン検索を利用してイメージに合うアイコンデザインを絞り込んで表示させることが可能です。今回は書店の設定なので「book」で検索しました。
イメージカラーが決まっている場合は、色を絞り込んで表示させることも可能です。
好みのデザインが見つかったら、ロゴ画像をクリックしてからロゴデザインの編集をクリック
※一部「あまぞん店」と表示されているデザインがありますが、そのデザインに使われているフォントで「書」が無いのかと思われます。
テキストとアイコン位置のレイアウト変更が可能です。
スローガン有・無しでもレイアウトのバリエーションが異なります、一度スローガンを非表示にしてレイアウト変更後に再度スローガンを表示にするなどして最適なレイアウトを選択します。
テキスト色・背景色などが異なる6パターンのロゴを保存できます。
保存をクリックするとアカウント登録画面が表示しますから、Emailアドレスとパスワードを入力し登録します。
アカウント登録が完了するとロゴをダウンロードできるようになります。
無料ダウンロードできるのは「透かしマーク入り小サイズロゴ」のみです、大きな画像が必要な場合は有料となります。
圧縮ファイルでダウンロード
ファイルを解凍してロゴ画像を確認して見ると、6種類のロゴが入っていました。
無料でダウンロードしたロゴには右端に薄っすら透かしマークが入っています。
LOGASTERのマネージャーに確認したところ、この透かしマークに関してはPhotoshopなどの画像加工ソフトで消してもOKということでした。
ロゴデザインが気に入って大きなサイズの画像が必要な場合は有料で購入することができます。
複数種類の画像を購入するような場合は、ブランドキットというセットの方が割引価格でお得かも知れません。
支払い方法は複数用意されており、PayPal決済が利用しやすそうですね。
この手のサービスは日本語フォントに対応していないことが多く、LOGASTERのように日本語でも多くのフォントに対応しているのは珍しいです。
小さな画像であれば無料で作成できますから便利に使えると思います。
画像サイズの縮小に関しては「Logo Factory」の解説を参考にして下さい。
アップロードの方法についてはコチラ⇒「アマゾン出店時の店舗名を工夫しよう」
画像加工ソフトを持っていない場合でも、簡単にアマゾン出品者ロゴを日本語で作る方法を紹介してみましたがいかがだったでしょうか。
ロゴ作成サイトは英字フォントの方が充実していますから、店舗名がアルファベットの場合は他にも色々なサイトが利用でき、カッコイイ出品者ロゴが作れるのですが、アマゾンの店舗名としては日本語表記の方が、お客様から認識されやすいでしょうからどちらが良いのか悩むところですね。
画像加工ソフトを使えるようになると、ワンランク上の出品者ロゴを作れるようになると思います、余裕がある人は画像加工について学んでみるのもイイかも知れませんよ。
※2016年7月頃から出品者ロゴ画像の表示がされないケースが見られます。テクニカルサポートに確認したところ『表示されていない状況は確認したが、今後もずっと表示されないのか分からない』という回答でした。セラーフォーラムの書込みによると、Amazonはシステムのパンクを防ぐために、同じページでもいくつかの反映元を所持しており、その一部の反映元で無作為にロゴ画像をテキストに置き換えて検証を行っているようです。