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商品よりも先にリサーチしたもの

私が商品よりも先にリサーチしたものとは

普通はアマゾンに出品するための商品をリサーチし仕入れを行うと思いますが、私は先人の知恵を借りようと思い、まずは出品者のリサーチを行いました。

この場合の出品者リサーチとは、輸入転売でよく行われている並行輸入商品を出品しているセラーを調べるのとは少し異なります。単純に商品ページから出品者に辿りついたとしても、その人がどれ位の規模で販売を行われているのか分かりません。私は、どれ位の販売でどれ位の売上に繋がるのかというのを知りたかったのです。

そこで、せどり転売で情報発信している人の中から「毎月数百万単位で売上を上げている」という人を探して販売額から逆リサーチしていきました。情報発信している人の多さにビックリしました… せどり塾なんてのもありましたね。

情報配信している人は「これ売れましたよ〜」と発表することはあっても「これ出品中です〜」と発表することありませんから、なかなか探し難いとは思いますが…

新品に特化した人や、店舗メインで仕入れる人、ネット仕入れに特化した人などいろいろなタイプ別に、出品者の取扱いジャンルや出品数、評価数等と情報発信の内容を照らし合わせて「これ位の規模で販売していけば、これ位の売上に繋がる」という大体の指標ができました。

さすがに数百万売り上げていると言っている人は出品数も凄いなといった印象ですね。ネット仕入れメインの場合はオークションIDから仕入れ値を確認しましたが利益率は低めですね、相当な仕入れ資金がないとキビシイ感じです。

常に最低価格を維持させ高回転で廻す出品者もいれば、高価格帯商品メインで最安値にはしないで販売していく出品者など、それぞれの販売戦略の違いも参考になります。下手な情報商材や塾に入るよりもよっぽど勉強になると思いますよ。(自分の出品IDを教えて、これを見て参考にしなさいという塾があれば別ですが…)

参考になる出品者を探して同じ商品を仕入れてくるという方法を繰り返すのは自身の成長に繋がらないでしょうからやめた方がいいですね。なぜこの出品者は、この商品を出品しているのか?と考えていく方がいろいろな発見があると思います。

出品者の情報配信の内容をみて尊敬できるような人を参考にすると、自分もこうなりたいとモチベーションを高く保てると思います。

ちなみに数百万も売り上げるような出品者は仕入れの金額も相当なものですから、小資金では真似すらできませんね。上手に即売れする商品のみを取り扱わないとすぐに資金ショートするでしょうから…

せどりを教えている人のなかには自分の得意ジャンルを秘密にしているケースもありますから、余り信用し過ぎない方が良いかも知れませんね。CD/DVDのせどりを教えているのに、その人の売上キャプチャ見ると平均単価は数万円、販売している商品を調べるとジャンルが全然違うなんてこともありますよ。

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