HOME > ツール&効率化 > せどり/モノレート対応/価格比較 モノサーチ 拡張機能の使い方・設定方法
せどらーさんならお世話になっている人も多いモノレートも拡張機能を用意してくれています。
「せどり/モノレート対応/在庫数検索 モノサーチ」という正式名称ですが、長くて読む人も大変だろうということで、私のサイトでは「モノサーチ拡張」と省略して書かせてもらいます。
モノサーチ拡張についてはリリース直後にブログの方で紹介させて頂きましたが、日に日に進化するため詳しい解説ページを作ることができないでおりましたが、概ね仕上がり開発も落ち着いてきたようなので使い方や細かな設定方法まで解説していきます。
拡張機能追加がまだの方はコチラから ⇒ Chrome ウェブストア
※有料版の「モノサーチ PRO」が2018年2月18日にリリースしました
PRO機能解説ページ ⇒ モノサーチ PRO
拡張機能を追加した状態でAmazonページを開くと画面下部にモノサーチ拡張Doc本体が表示され、商品ページにモノサーチのデータも表示されます。(価格データは表示/非表示の切り替えが可能)
基本は、商品名・リンク先を表示するDocボタン・画像・新品最安値・中古最安値・ランキング・カテゴリ・ASIN・EAN(JAN)が表示されます。※一部項目が表示されない場合あり
新品最安値・中古最安値のドックコンテナをクリックすると、各条件の出品者一覧ページを開きます。
リンクサイトのボタンはをクリックするとデフォルトではリンク先サイトをモニターに映し出した状態で新たなタブで開きます(バックグラウンドでリンクを開いたり同タブでの表示へ変更することも可能です)
新規Docボタンから、新品FBA・中古FBAを追加するとFBA出品者に絞り込んだ状態で出品一覧を開くこともできます。
モノサーチ拡張の右端Closeボタンをクリックするとモノサーチ拡張が非表示になります。非表示状態を保持するようになりましたので再表示する場合はOpenをクリックします。
オプションの各種設定からショートカットキーの利用をONにすると、[Esc キー]で拡張本体の表示/非表示の切り替えができます。PC画面を印刷する際などモノサーチ拡張非表示の際に残るのOPENマーク自体を非表示にしたい場合は、[Ctrl(command)+Bキー]でマーク自体も非表示にできます。
モニターの幅によっては拡張ドックすべてが収まらないことがあり、その場合は2段目を表示するアイコンが表示します。
2段目を表示るすアイコンをクリックすると、このように隠れていたコンテナが表示します。
モノサーチ拡張に表示されている、TEXT(商品名)・ASIN・EANは、ワンクリックで自動的にクリップボードにコピーされます。
EANの数字をクリックするとバーコード画像を表示することができ、スマホアプリでのリサーチも可能です。
モノサーチ拡張は、Amazonサイト以外の多くのネットショップ上でも表示します。
更にスゴイことに、ヤフオク・メルカリなどJAN表示がないページでもタイトル予測で表示してくれます。ヒット率はヤフオク等でのタイトルの付け方に左右されるため100%とはいきませんが、Docボタンにマウスポインターを乗せてみてASINが表示される場合は、そのままクリックしてAmazon商品ページを開けます。
このように、トップページを表示となっている場合はAmazonトップページが開きます。
※ASINが表示されていても違う商品が開く場合もありますからシッカリ確認してくださいね。
@Amazonサイトの検索ページ一覧に、価格ランキング変動のミニグラフ(keepa)を表示させることが可能です。※各種設定から表示/非表示の切り替え(グラフサイズ変更)ができます
Aモノレートで該当商品を表示します
Bモノサーチ拡張の商品ウォッチに登録します※有料版モノサーチPROの場合表示します
Cツール表示をクリックするとフロートドックが出てきてリンク先ページを開くことが可能です
D各タブをクリックすると表示するデータの切り替えが可能です
EASIN・EANのテキストはワンクリックでクリップボードにコピーされます
F各コンディションの最安値と出品者数、手数料引き後の入金目安も表示します、新品(中古)をクリックすると各出品一覧ページを開き、入金をクリックするとFBAシュミレーターを開きます
G該当が無い場合はグレーアウトになり、アマゾン在庫切れ、カート取得なしなどが分かります
Hプレミアム価格、レビューあり、出品制限注意などを表示します
価格タブを開き、入金の歯車マークからプライム or 自己配送で入金表示の変更が可能です。
各種ネットショップにおいてモノサーチのアイコンが表示されている場合には、クリックするとミニグラフとフロートドックが表示します。
画面上に表示されるミニグラフをクリックすると設定画面が開きます。
デフォルトで表示するデータ計測期間(1週間/1ヵ月/3ヶ月/12ヵ月)海外Amazonを切り替える場合は期間を選択し、ページ内に挿入されるグラフに期間・国の選択を適応するにチェックを入れます。
アマゾン検索ページでのグラフを小さく表示するにチェックを入れると、より小さなグラフ表示となります。
バージョンアップによりテキスト指定してからドックボタンで検索ができるようになりました。
今までリンク先を開く際に商品タイトルの全てが入力されていましたが、自分で選択できるようになります。
テキスト選択した部分がTEXTエリアに反映されます。商品タイトル全てだとリンク先でヒットしない可能性が高いですから検索ヒットしそうな部分を選択してからリンク先を開きましょう。
TEXTアイコンをクリックして編集ボックスから検索したいタイトルに変更も可能です。
ASIN/EANを入力する際にはダブルクリックです。TEXTエリアの〔Resetボタン〕をクリックすると初期状態のAmazon商品タイトルに戻ります。
拡張機能に表示された商品画像をクリックすると画像検索への切り替えが可能です。
〔まとめて〕ボタンから、指定した複数のリンク先を同時に開くことが可能です。
拡張オプションのリンクボタン設定を開き、〔マルチリンク〕の列にチェックを入れたリンク先を同時に開けるようになります。
チェックを入れる際には、最初に行のどこかをクリックし編集可能な状態にしてからチェックを入れます。
Amazonの仕様が変更してからというもの、FBAシュミレーターを開きASIN入力して商品を選択、さらに金額を入力してから料金計算と手間が掛かっていましたが、モノサーチ拡張のFBAボタンからFBAシュミレーターを開くと自動的に商品選択し最安値が入力された状態でリンク先を開きます。
「商品名/商品代金/納品配送料/仕入れ/FBA粗利/ROI」という表示があります。
ROIは「return on investment」の略で、仕入れ価格に対する粗利の割合を示しています。
※ 粗利÷仕入れ×100%=ROI
過去の閲覧履歴を保存してあるので、検索履歴にある商品名をクリックするとデータ保存してある金額を入力した状態でFBAシュミレーターを開きます。
Chromeにモノサーチ拡張機能を追加していると、モノレートサイトからFBA料金を確認する際にも商品データが入力された状態でFBAシュミレーターを開けるようになります。
競合する出品者さんは在庫を何個持っているだろう…とチェックするせどらーさんに便利な機能
モノサーチ拡張拡張を追加して在庫表示をONにしていると簡単にチェック可能になります。
該当出品者は10日間でその商品を何個出品・販売しているのか、またその販売の合計金額はいくらか、残りの在庫は何個あるか、このような情報まで分かります。
データ表示エリア付近にオンマウスすることで画面右側にさらに詳細な表示が出ます。
上記画像で説明したデータ表示エリアもしくは、出品者名・評価数などのエリアにマウスポインターを移動させると下の画像のようなデータが表示します。
その出品者の該当商品の在庫数・価格の変動履歴が確認できます。※送料ボタンを押すと自己配送価格は送料込みで表示
〔評価数・良い評価割合〕をクリックすると評価履歴が確認できます。
モノサーチPROの場合は〔販売・出品〕〔取扱商品数〕のデータも確認できるようになります。
【拡張機能バージョンアップで停止状態になった場合の対処法】
拡張バージョンアップ時に、新たな権限を付与しないと在庫・価格履歴表示のを利用できない状態になった場合は、信頼できる発行元の場合は〔再度有効にする〕をクリックすると拡張利用できるようになります。
モノサーチ拡張機能は、定価以上で販売されている商品を絞り込んで検索可能です。
画面の左上に、定価超えサーチのアイコンが表示されていたらオンマウスし、発売後・発売前をクリック
定価以上(定価を含む)の販売商品が表示します。
検索ボックスにキーワード入力で検索している場合は、除外キーワードとして「-kindle -ダウンロード」が自動的に入ります。
初期状態でよく出来ている拡張機能ですから、おそらく8割方のせどらーさんはデフォルトのまま利用するだろうと思いますが、さらに使いやすく自分好みに設定したい人のためにオプション設定の方法を紹介しておきます。
オプション画面を開くには、拡張機能ボタンを右クリックからオプションを選択するか
モノサーチ拡張の右端にオプション画面を開く歯車アイコンも設置されています。
開いたモノサーチ拡張のオプションページを上部から見ていくと
ドックボタンの表示順は並べ替えが可能です。マウスポインターを〔順序〕の列にもっていき左クリックしたまま移動させます。
不要なリンク先は〔×〕ボタンで削除
〔リンクボタン初期化〕をクリックすると初期状態のデフォルトに戻ります。
※取り消しができないので独自設定をしている人は間違えてデフォルトに戻さないように注意してください。設定をエクスポートできる機能がありますから設定は保存して置きましょう。
リンクボタンサンプルに表示しているサイトはワンクリックでモノサーチ拡張に追加できます。
サンプルボタンのデフォルト表示は国内せどりメインの表示となっています、輸入転売・輸出転売で利用される人は〔Language〕を希望の国へ変更もしくは〔All〕で全てのボタンを表示させてから希望するサイトのボタンがあるか確認して見てください。
言語・ジャンル・キーワードタイプで絞り込んで表示させることも可能です。
編集したい行をクリックすると変更可能な状態になります、不要なキーワードタイプがある場合〔×〕をクリックで除外キーワードとします。
キーワードタイプは「asin・ean・text・image」の4種類があり、〔text〕を選択したものは全て右クリックからの検索にも追加されます。
非常に多くのサンプルサイトを用意してありますので、ここから先の設定が必要なせどらーさんは少ないと思いますが、自分が使いたいサイトがサンプルに無いという場合の登録方法を紹介します。
例として、オークション横断検索の「Ritlweb」を追加してみます。
オプション画面のリンクボタン設定のタブから、最下部の〔追加〕の行に入力して行きます。
名称は自分が分かりやすいモノで良いです、今回は「Ritlweb」と入力
URLは「https://auction.ritlweb.com/search/%p」検索エンジンのURLに代入値%pを付けてます
Keyword Type(Priority)は、〔text〕を選択
Keyword Typeは見たままですが、〔asin〕はアマゾン関連のサイトで使用、JANコードで検索可能なサイトなら〔ean〕、タイトル検索メインなら〔text〕画像検索する場合は〔image〕
複数の Keyword Type を設定している場合、追加した順番が検索における優先順位となります。〔ean〕ボタンをクリックして追加したあとに〔text〕を追加したなら、JANでサーチして見つからなければタイトルでサーチといった感じです。
文字コードはとくに問題が無ければ〔UTF-8〕でOKです。リンク先を開いた際にキーワード文字化けが発生する場合は〔SJIS〕等を選択して問題解決するか試してみて下さい。
PCモニター幅によってモノサーチ拡張に表示できるボタンの数が左右されます、右側のコンテナが表示されなくなった!という場合は、表示領域不足で2段目を表示するアイコンが右端に表示されますのでクリックして確認してください。
モノサーチ拡張では、商品タイトル・リンクボタン・ASIN・ランキングなど、それぞれの項目をコンテナで分けて表示しています、使う人によっては表示しなくてもかまわないデータや好みの配置があると思いますので、コンテナの表示設定について解説します。
オプション画面から「ドックコンテナ優先度設定」を選択
〔順序〕のところをクリックしたまま動かすことで順番の入れ替えが可能です。上位に持っていくと、モニターでは左側に表示されるようになります。
〔表示/非表示〕のチェックを外すと非表示になります。
〔ドックコンテナ優先度初期化〕をクリックすると初期状態に戻ります。
試しに〔リンクボタンコンテナ〕を最下位に配置してみると
モノサーチ拡張のドックを確認するとリンクボタンが右側に移動しました。
PCモニターの幅により拡張ドックの1段目に表示できるデータが限られますから、必ず確認したいデータを優先的に左側に配置するなど工夫しましょう。
モノサーチ拡張を非表示にしたいサイトの登録、特定のサイトでのみモノサーチ拡張を表示させることが可能です。(デフォルトである程度のサイト設定がされていてチェックが入ってます)
サイトを追加の行に設定名とサイトURLを入力(URLの一部でOK)し追加をクリック
サイト全体で非表示にしたい場合は、全ページのURLに共通しそうな部分を選び、特定ページでのみ非表示にしたい場合はそのページ固有の部分を選びます。
拡張機能を閉じるボタンがあるから細かく設定しなくても大丈夫だとは思いますが、一部サイトで表示の不具合が出たりするケースがあるようですから、その場合の対処法として理解しておきましょう。
モノサーチ拡張の公式案内で、セラーセントラル納品ページが表示しない場合は「inbound」をURLの一部として入力するように案内されています。
これは「https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/fba/inbound-queue」このようなURLがあった場合に、「sellercentral」で指定するとセラーセントラル全体で拡張が非表示になってしまうが、納品ページ固有の「inbound」という部分を指定すると納品ページのみ非表示にできるということです。
アメブロで非表示にする場合に「ameb」と指定しているのも「ameba」「ameblo」これらの共通部分を抜き出している形です。
特定のサイトでのみモノサーチ拡張を表示させたい場合は、〔表示サイトの追加・編集〕から個別に設定します。
サイトの入力方法は非表示設定と同じです。
例えば、表示サイト設定を利用するにチェックを入れて、サイトを追加から、設定名は自分が分かりやすい表示で構いませんが〔アマゾン〕URLの一部〔amazon.co.jp〕と入力し追加を押すと日本のAmazonサイトでだけものサーチ拡張が表示します。
非表示設定と表示設定を同時に行うことで、あるサイトのなかでこの部分は表示しないという設定も可能になります。
あるサイトの中で特定ページだけ表示したくないという場合は非表示設定を使い、基本的にこのサイト全体を非表示にしたいが特定ページだけ表示させたいという場合は表示設定を利用するという形になります。
■タブ設定
■追加機能設定
■ショートカット設定
■情報収集設定
■ドック設定初期化
各種設定については分かると思いますが、ドックボタンを押してリンク先を開く時に新たなタブで開くのか、現在見ているタブに表示するのかは好みに応じて使い分けてください。
タブを開く位置(next/last)というのは、現在3つのタブを開いていて一番左のタブでドックボタンを押した場合に〔next〕なら一つとなり(左から2番目)に新たなタブが開きます、〔last〕なら一番右(左から4番目)に新たなタブで開きます。
モノサーチ価格表の挿入が選択できるようになりましたから、拡張をたくさん追加してパソコンのページ読込みが遅くて困っている人は非表示にして確認したい時にドックボタンからモノサーチを開く方がスムーズかと思います。
モノサーチ拡張の設定データをエクスポートで保存、インポートでの設定登録が可能となりました。自分のデータのバックアップにも役立ちますし、他のユーザーが設定済みのデータを登録して簡単に設定することも可能です。
〔インポート/エクスポート〕をクリックしてエクスポートを開く
基本的に〔すべてのエクスポートデータ〕でまとめてエクスポートでOKです。
除外サイトの設定のみ、もしくはドックボタンの設定のみを、他のせどらーさんから譲り受ける場合などは、〔非表示サイト設定〕〔リンクボタン設定〕を個別にエクスポートしてもらい、そのデータをインポートさせます。
〔インポート〕タブをクリックして、データを貼り付けたら〔インポートする〕をクリック
〔すべてのエクスポートデータ〕をインポートすると全データを上書き〔非表示サイト設定〕〔リンクボタン設定〕どちらか単体でインポートすると該当の項目のみ上書きとなります。
正常に登録しました!の表示が出たらOKです。
モノサーチ拡張は、今後も多少バージョンアップするかと思いますから変更がありましたら記事コンテンツも修正していきます。
※月額制の有料版「モノサーチ PRO」が2018年2月18日にリリースされました。
モノサーチPROについては新たに個別ページを作り解説しています。
PRO機能解説ページ ⇒ モノサーチ PRO