HOME > ツール&効率化 > モノトレーサーの便利な使い方 スマホでバーコードを読み取ってリサーチする方法
モノトレーサーという、Amazon商品の価格変動・ランキング変動を確認できるサイト(Chrome拡張機能もあり)の便利な使い方や設定方法を紹介します。
モノトレーサーはユーザー登録なしでも基本的な機能は使えますが、登録すると検索履歴を残せたり、お気に入り登録ができたり、各種設定を変更し保存することが可能になります。
スマートフォンのQRコードアプリと連携して、スマホリサーチツールのような使い方もできますから後半で詳しく説明し、動画で実際の操作感も紹介します。
モノトレーサー https://www.mono-tracer.com/
モノトレーサーのサイトを開き無料登録をクリック
モノトレーサー新規登録の画面で、ユーザー名・メールアドレス・パスワードなど入力して登録
入力したメールアドレスに届いた認証コードを入力すると完了です。
JANコードでモノトレーサー検索すると必要最小限のデータをコンパクトにまとめた一覧ページが開きます。
バリエーションが複数あるなど、同一JANの商品がある場合は一覧ページに複数の商品が表示します。
商品画像の辺りをクリックすると、ASIN検索をおこない個別商品のページを開きます。
ASIN検索で個別商品ページを開くと、損益分岐点・販売数・詳細チャート・カート取得率・最安値一覧など細かなデータが確認できるようになります。
設定 → 各種設定を開きます
ショップリンクのページで表示させたいリンクにチェックをいれます。
個人的には、スマホで利用の場合はボタンの数を必要最小限にしておいた方が使いやすいと感じます。
チャート表示の設定については、それぞれの仕入れ基準に応じて表示期間を変更すると便利です。
高ランキングの商品しか仕入れない場合は表示期間は短めの方が良いでしょうし、年に数回しか売れないけど高価格のレア商品なども仕入れ対象としている場合は表示期間を長くするなど工夫してみましょう。
商品詳細(並び順)のページでデータの並び順を変更することができます。
※不要な項目を表示しないエリアにドラッグ&ドロップして表示をコンパクトにすることも可能
例えば、スマホリサーチで利用するときに取りあえずランキング変動だけ確認したいというケースならチャートを最上位に表示した方が画面スクロールが少なくて便利です。
PCサイトで確認するときはチャートの位置はそこまで気になりませんが、スマホでランキング変動を確認するときは上位に表示しておくと意外と便利だったりします。
基本的に、何らかのAmazonリサーチアプリを利用して、そのアプリからモノトレーサーを開きランキング変動などデータを確認するというケースがほとんどだと思いますが、QRコードリーダーアプリと連携してモノトレーサー自体をリサーチツールとして使うことも可能です。
QRbotというQRコードリーダーアプリと連携させて使用します。
iPhone
android
今回はiPhoneアプリを使い説明していきます。
QRbotの設定から検索オプションをタップします。
新しい検索オプションを作成をタップしてモノトレーサーと連携させます。
タイトルは何でもかまいませんが取りあえずモノトレーサーと入力してウェブサイトの項目に下記のURLを入力します。
https://www.mono-tracer.com/#/list?q={code}
自動的にこのオプションを選択にチェックを入れてONにすると、バーコード読み取りと同時にモノトレーサーでの検索がスタートするようになります。
自動選択をOFFにしておけば、設定している複数の検索サイトからその都度選んで検索をするようなカタチになります。
※Safari以外をデフォルトブラウザにしている場合の注意点
QRbotアプリのバグなのかも知れませんが、私が試した環境ではSafari以外をデフォルトブラウザにしている場合、デフォルトのブラウザでURLを開くを選択しているとSafariで開き、Safariで開くを選択すると設定しているデフォルトブラウザで開いてしまうという逆転現象になりました。
モノトレーサーChrome拡張機能
拡張機能を追加するとパソコンでAmazonサイトを開いたときにモノトレーサーのデータを表示します。
https://chrome.google.com/webstore/detail/モノトレーサー/lgfnlkbaoamhkcaanhkpjcokceplbeob?hl=ja
今回は、QRbotアプリから自動的にモノトレーサーを開く方法に続き、アマコードからモノトレーサーを開く手順、アマサーチから開く方法と3パターンの使い方を想定してコンパクトな動画にまとめてみました。
動画の最後に出てくるアマサーチについては別ページで紹介しようと考えていますが、Amzon大口出品が必須という点を除けば非常に優秀なリサーチツールです。
※アマサーチからモノトレーサーを開くにはアマサーチアプリ側でショートカットを作る必要があります。
※アマコードからAmazon経由でモノトレーサーを開くにはiPhoneでショートカットを作る必要があります。