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知らないと損する在庫管理ページの設定方法

アマゾンセラーセントラルは複雑で分かり難いからそのままで使用していませんか?

表示設定を変更することで非常に使い勝手がよくなりますし、設定自体も簡単です。

特に、最低価格設定・カートボックス価格・販売ランキングは優れた機能です。

自分が最低価格なのに、自分よりも価格が高い出品者がカートを獲得しているというのも一目瞭然。この設定を知らないと結構損するのでは?と思います。

アマゾンセラーセントラル在庫管理ページの設定

在庫管理ページの設定ボタンから、表示項目・最低価格設定がまとめて設定できます。

セラーセントラル表示設定変更

アマゾンセラーセントラル在庫管理ページ表示設定の変更

非常に多くの表示項目があります。

商品名/ASINのチェックを外すとデータを取得できないようです注意しましょう。

実際に使用してみると「最低価格・カートボックス価格・販売ランキング」は絶対に外せない項目だと思います。

自分より高い価格でカートが獲得されていたら出品価格を上げるという判断にも役立ちますし、配送料が表示されていたら自己配送でカートを獲得できている商品だなというのも分かります。

ランキングが上昇してきたら商品がよく売れているから出品価格を上げても良いのでは、という考え方も出来ます。

新たな管理ページになってから、出品価格が低すぎる(高すぎる)場合に出品停止するのチェックボックスは無くなりました。(チェックが外せないので標準機能として稼働)

この機能で100%価格改定ミスを防げる訳ではありません。システムに改善の余地があることはアマゾンも認めていますので防げたらラッキー位で考えましょう。

  • システム要件については、
  • ・チェックマークを入れておけば最低価格の設定をしていなくても機能は働く
  • ・初回出品時・出品後の価格改定時どちらでも機能は働く
  • ・価格改定後にシステムが巡航
  • ・定価設定が無い商品など判定に時間が掛かる場合はエラー判定されない可能性あり
  • ・エラー判定の基準に関しては社外秘の為、教えることが出来ない
  • このような感じでした。

アマゾンもシステム改善の余地があることは認識しているようです、肝心の判定基準を公表して頂けないのと、エラー判定されない可能性もあるということを考えると、この機能を信用し過ぎるのは危険と思います。価格改定のミスをしないことが一番重要です。

セラーセントラル最低価格の設定
アマゾンセラーセントラル在庫管理ページ最低価格表示の設定

最低価格は、複数の組合せで自分の競合となるであろう出品者を絞り込むことで、ムダに低価格で出品してしまうリスクを減らせます。選択する項目は、

  • ■コンディション (コンディションガイドラインに基づきます)
  • ・すべての出品商品の最低価格
  • ・同一のコンディションの最低価格(新品、中古など)
  • ・同一のサブ・コンディションの最低価格(ほぼ新品、良い、可など)
  •  
  • ■出荷経路 (Amazon または出品者)
  • ・出荷経路を問わないすべての出品商品
  • ・当該商品と同じ出荷経路の出品商品
  •  
  • ■フィードバック評価
  • ・フィードバック評価に依らず、すべての商品
  • ・自身へのフィードバック評価と、同等または高い評価を受けている他の出品者の商品
  •  
  • ■出荷作業時間(出荷までにかかる時間)
  • ・出荷作業時間に依らず、全商品
  • ・出品商品と同等の出荷作業時間の商品のみ
  • ・出品商品と同等かそれより速い出荷作業時間の商品のみ
  •  
  • ■価格(Amazonポイントを加味)
  • ・販売価格+配送料Amazonポイント付与
  • ・販売価格+配送料

 

コンディション可での格安出品や自己配送を除外できるのは非常に助かります。 まだ設定していないという人は、すぐに設定した方がいいですよ。

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