HOME > せどりGATE > せどりGATE 価格改定機能
せどりキング4も販売当初と比べると大きく変化しています、私が要望を出していた、価格下限設定、アラートマーク、ステータス表示、手動価格変更etc… 多くの機能を追加して頂き随分使い易くなりました。せどりGATEでは、さらに要望していた機能が追加されてまた一歩進化した感じです。
※次こそはAmazonとマケプレを判別して改定条件を振り分ける機能を追加してもらいたいところです。メーカーさん大変でしょうけど期待していますよ。
■せどりGATEの価格改定画面
せどりキング4では、対象選択が「全商品選択/全商品解除」のみでしたが、せどりGATEでは多くのバリエーションから選択可能です。
手動価格変更が可能となりました、価格変更する際にセラーセントラルを開く必要がなくなり便利。※商品説明の編集を行いたい場合はコンディション項目の「新品/中古」をクリックすると編集画面が開きます。
■価格改定機能を利用する前にセラーセントラルの設定を確認
セラーセントラルボタンをクリック
■セラーセントラル在庫管理設定
在庫管理タブから設定を開く
■セラーセントラル在庫管理 設定画面
メーカーのマニュアルでは次のように指定されています。
※「出品価格が低すぎるおそれがるエラーが検出されたら、出品停止とする」には、初めからチェックが入っていると思います、不慮の事故を防ぐためにもチェックは入れておきましょう。
出品レポート出力で、データを同期できないというトラブルの原因として、この設定が間違えているというケースが多いです。
実際に、この設定でセラーセントラルを開いてみると使い難いです… 1ページに250点では読込に時間が掛かりますし、カート価格やランキングが表示しないのも不便ということで、いろいろ試した結果、上記画像の設定で100件表示・カート価格・ランキング表示で同期させることができました。
在庫管理ページでASINが表示されている状態ならある程度の変更が可能なようです、メーカー推奨の設定ではありませんから試す方は自己責任でお願いします。
■配送設定の確認
セラーセントラル右上の設定から配送設定を選択
「配送設定を変更」をクリック
個別・重量制を選択し続けるをクリック
以上でセラーセントラルの設定が完了です。
■出品レポートリクエストでセラーセントラルのデータと同期
出品レポートリクエストをクリックしてセラーセントラルのデータと同期させます。新たに商品を出品した場合も同期させなければ、せどりGATE側に商品が反映されません。
ランキング・最安値のデータを最新の状態にしたい場合はデータ更新ボタンをクリックします。※出品レポートリクエストでデータ表示に不具合がある場合、データ更新で解決するケースもあるようです。
■せどりGATE 価格改定画面の設定
せどりGATEの価格改定画面には非常に多くの表示項目があります。
表示項目が多すぎるとPC画面の横スクロールが増えてしまい作業効率が悪くなります。配列・横幅のカスタムが可能ですから自分が使い易いよう変更しましょう。
せどりキング4では、項目の横幅変更が保持されず起動するたびに調整が面倒でしたが、せどりGATEでは再起動しても調整した横幅を保持して表示します。
■せどりGATE 表示項目の並べ替え
移動したい項目を左クリックしたままドラックで並べ替えが可能
■せどりGATE 価格上下限の設定
価格上下限の設定ボタンをクリックすると上記画面が表示します。
上記が初期設定となります、下限価格を設定しない場合は1円になるまで際限なく値下げを行いますから、価格下限を設定するもしくは基本設定で下限を下回った場合は価格改定しないと設定をした方が不用意に値下げしてしまうリスクは防げます。
価格上下限設定を1商品毎に設定するのは面倒ですから、同じ設定をする商品をグループ分けしてまとめて設定をしましょう。商品列をクリックすると選択した商品列がオレンジ色に変わります、PCの「Shiftキー」を押したままクリックすると複数商品をまとめて選択が可能となります。(同時に選択された商品は同じ設定となります)
■せどりGATE 個別設定
すべての商品を最安値で出品する場合は不要な機能ですが、価格改定をしたくないプレミア商品、個別で値下げ幅を変えたい商品、カート価格に合わせたい商品などがある場合は個別設定は非常に有効な機能です。
価格改定の基本設定がまだという人はこちらを確認 → せどりGATE基本設定
個別設定ボタンをクリックすると上記画面が表示します。
頻繁に使用する個別設定は共有することが可能
新たに個別設定を追加する場合は、追加をクリックして自分が分かりやすい設定名をつけてOKをクリック
■個別設定の場合のみ「新品カート価格」を対象とすることが可能
個別設定では「新品カート価格」を対象とすることが可能となります。新品商品を取り扱っていてカートボックス戦略を取っている販売者にとっては非常にありがたい機能です。この機能があるからせどりGATEに買い替えたいという人もいるかも知れませんね
■価格上下限/個別設定/仕入金額設定 インポート・エクスポート
インポート・エクスポートボタンから、価格上下限/個別設定/仕入金額設定のデータを入出力できます。
私は、せどりキング4のデータをインポートしてみました、価格上下限/仕入金額に関してはそのままインポートできましたが、個別設定は項目が変更されているためインポートできませんでした。
※ツールのアップデート時にデータが消えるなどトラブルの可能性がありますから各データは定期的なバックアップをオススメします。
■商品指定検索
検索ボタンから各条件で絞り込んで商品を表示させることが可能です。
検索画面から元の画面に戻りたいときはクリアをクリックします。
■手動で価格を変更
せどりキング4では個別に価格を変更したい場合にセラーセントラルから操作する必要があり不便でしたが、せどりGATEでは手動での価格変更が簡単にできます。
手動で価格変更ボックスに金額を入力し「手動改定保存」をクリックでOKです。
■価格改定の対象を選択
せどりキング4では「全商品選択/全商品選択解除」しかありませんでしたが、せどりGATEでは「全商品選択/全商品選択解除/自己配送/FBA/新品/中古/カテゴリ指定」と非常に多くのバリエーションで選択が可能となります。価格改定したい商品の選択ができたら「価格改定ボタン」をクリックしてOKです。
※マニュアルに「価格改定をする時は、各商品を必ずアマゾン出品者一覧ページの1ページ目にくるように設定してください。」という記載があります。
高値で出品していて、アマゾンの販売ページで2ページ目以降に表示されている場合は適切に価格改定が行われない可能性があるそうです。私は今のところ高値販売の商品も正常に価格改定できていますが、エラーが発生するような場合は1ページ目に表示されているか確認してみましょう。
■せどりGATE 価格改定アラート
せどりGATEでは、価格改定の状況がアラートマークで表示され視覚的に分かりやすいです。
個別設定がピンク色に表示されている商品は個別設定をしているサインです。
■せどりGATE 価格改定後の確認
せどりGATEでは価格改定後の確認も視覚的に分かりやすい作りとなっています。
せどりGATEでは、クリックするとソート(並べ替え)できる項目があります、SKU/数量/コンディション/ランキング/価格/アラート/ステータスなど
価格改定が完了したら、「ステータス」をクリックすると出品価格に変動があった商品のみ集まって表示されます。赤青の色で表示されますからすぐに探せますから、以上に値下げされた商品が無いか確認することで価格改定のトラブル発生にもすぐに気付くことができると思います。
他の価格改定ツールと比較した場合、機能面でいうとAmazonとマケプレを判別して改定条件を振り分けることができる「せど楽Mark-U」が優れているように思います(実際に「せど楽Mark-U」を使用したことがありませんから商品説明での判断です)改定速度も、せどりGATEは早いとは言えません。
経費を十分に確保できる販売者は月額課金でも機能優先でツールを選択した方が良いと思いますが、出品を始めたばかりのせどらーさんや頻繁な価格改定は必要ないという人には丁度良いツールです。
買い取りタイプですから、電脳せどり機能で利益の出る商品をリサーチできれば意外と簡単にツール代金の元を取れてしまう人が多いのではないでしょうか。