HOME > あま神研究所 > コンディション説明文はどう書く
中古品の場合、それぞれ状態が異なりますから文章で商品状態を説明するのは意外と大変です。
新品だからといって、こんな感じで何も記載していないのもどうかな〜と思います。
こちらは、Amazon配送センターから配送され、OPP袋に入れてラベルが貼ってあり、売り切れは無いということを記載してあります。普通はこの感じだと他の出品者の説明に目が移ると思いますが、続きを読むをクリックして見ると…
こんなに丁寧に商品説明が記載されていました。クリックされなければ読まれないだけに残念。
長い商品説明は短縮されるという点を意識して優先順位を考えながら説明文を書く必要があります、お客様は何を気にして何を知りたいのか考えましょう。
この商品の場合は、初回限定盤であること、ケース・歌詞カードも揃っていて盤面も綺麗、レンタル品ではないということ。各種支払い方法に対応していて代引きも可能という点をアピール。
その後にOPP袋やラベルの記載の方が良いと思いますね。
Amazon配送センターから配送というのは、FBAの場合右側に表示が出ますから説明に記載が無くても構わないかも。
まとめると、短縮状態での表示を意識して、購入者へのメリットから順番に提示していくべきと考えます。
この場合のメリットは商品により優先順位が異なるでしょう、CDであれば、初回限定盤・帯付き・特殊ケース仕様であったり、本で初版の価値が高い商品であればそれらを優先的に購入者に伝えるべきです。
ギフトに利用されることが考えられる商品であればギフトメッセージやラッピングに対応していることの表示が優先となるでしょうし、急ぎで必要となる消耗品などは、お急ぎ便に対応していることの表示が優先かも知れませんね。
商品説明が長文となる場合は、短縮されて途切れる辺りに続きを読みたくなるような文章配置を意識すると良いでしょう。
せっかく商品説明を書くのですから、購入者にシッカリ読んでもらえるような工夫をしたいものです。「説明を読まれなかったがために返品になった」というケースは多いと思いますから返品率を下げるという意味でもコンディション説明文の書き方は重要かと思います。