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アマゾンFBA在庫保管制限について

アマゾンFBA在庫保管制限について

アマゾンFBA倉庫に保管できる在庫数には制限があります。基準をオーバーすると納品できなくなりますから確認しておきましょう

私は勘違いしていて、アマゾンから「在庫を減らすか回転上げるように」と連絡がきました。

在庫保管状況を確認するには、セラーセントラルの在庫タブ「FBA在庫管理」をクリック

上部のストレージモニターという項目で、「標準サイズ」「大型サイズ」と分けられて、ユニット数と保管数が表示され「緑・黄・赤」に色分けされ視覚的に状況が確認しやすいようになっています。

FBAを新規に開始するすべての出品者は、小型・標準商品は2,000点、大型商品は500点で在庫保管制限が設定されています。

  • 在庫保管モニターは、緑、黄、赤の3色で在庫レベルを表示
  • ・緑 ⇒ 在庫制限数の75%以下
  • ・黄 ⇒ 在庫制限数の75%〜90%
  • ・赤 ⇒ 在庫制限数の90%以上

基準値をオーバーして制限を掛けられてしまうと、基準を下回るまでFBAに新規の納品を送ることができません。すでに納品している商品は普通に販売されますし、他にペナルティがある訳でもありません。

FBA在庫保管制限を超えた場合の対処法

  • ・販売数を増やす(価格見直しなど)
  • ・売れそうにない商品を返送する(自己配送へ切り替えなど)
  • ・売れそうにない商品を破棄する

在庫レベルを低下させるために上記のような対処法が考えられますが、急ぐ場合は「返送・破棄」を選択することになると思います。

FBA在庫保管制限の上限を増やすためには

在庫保管制限の上限は、月間の販売実績数をもとに毎週見直しが行われます。大量に販売してるショップは制限数もアップします。

在庫保管制限数は過去1ヶ月の販売実績数をもとに在庫回転率(過去1ヶ月の販売数×12÷在庫数)4.0を基準として設定

在庫保管制限数の計算方法:過去1ヶ月の売実績数 × 12 ÷ 4.0 = 在庫保管制限の上限数

セラーセントラルで自店の月間販売数が表示されますから、ざっくり3倍の在庫数に収まるようにFBAへ納品する商品をコントロールするよう心掛ける必要があります。

2015年10月30日現在、基準となる在庫回転率の見直しが行われています

  • ・小型・標準サイズ商品の基準在庫回転率: 6 (過去1ヶ月の販売実績数の2倍)
  • ・大型サイズの商品の基準在庫回転率: 12 (過去1ヶ月の販売実績数)

在庫保管制限数の計算方法:過去1ヶ月の売実績数 × 12 ÷ 6.0 = 在庫保管制限の上限数

小型・標準商品2,000点、大型商品500点以上の商品をFBAに納品在庫するには、これらの回転率を意識する必要があります。

それぞれの商品販売スタイルにより異なりますが、納品から販売まで時間が掛かるロングテール商品を多数扱っている私としては、現在の在庫状況で商品回転率を6.0まで持っていくことは困難です。

それなら、回転商品ばかりを扱えば良いような感じもしますが、出品者全員がそのような商品ラインナップだと、ショッピングモールとしてのアマゾンの品揃えはどうなるでしょう。

以前のアマゾンウェブセミナーで、アマゾン全体の売上げのうち多くがロングテール商品であるから積極的に取り扱った方が良いと説明がありました。これには、売れるか分からない商品をアマゾン自体が在庫しなくて済むという思惑もあると思いますが…

ロングテール商品をFBAで販売しろとはススメてませんから、自己配送で商品ラインナップを増やしてくれるのがアマゾン側としてはベストでしょう。

実際にロングテール商品を増やすことで売上は安定しますし、せどらーの皆が流行りモノの回転商品ばかりを出品するのでは、アマゾンの企業理念でもある「地球上で最も豊富な品揃え」は程遠いかと思い、積極的にアマゾンが出品していない商品や、自店しか販売していないような商品も出品するように心掛けてきました。(ときにはカタログページから作って)

しかしながら、FBAへの納品制限が掛けられてしまうようでは問題ですから今後は経営方針を見直す必要がありそうです。

残念ながら、在庫保管制限は販売数を元に計算されます(販売額が加味されない)ロングテール商品は販売価格も高くアマゾンへ多くの玉串料を収めるケースが多いのに…

保管制限を超えないために、ロングテール商品を減らしたり自己配送を活用するなどの方法が考えられると思いますが、私なりの考えをまとめておきます。

アマゾンFBA在庫保管制限を超えない対策法

1品種で多数の納品を控える

販売時期が見通せないロングテール商品を複数納品するのがダメなのは当然ですが、2〜3ヶ月あれば売り切れるだろうという商品だと、ついついまとめて納品する人もいると思います。全体的な在庫数に影響しますから売れたら追加納品というスタイルを積極的に活用。

低価格・超高回転商品で販売個数を増やす

販売額に関係なく販売数さえ増やせれば良いわけですから、極端な話、利益がゼロでも制限に掛からないようにするために役立つという考え方もできます。

この場合は、毎回せどりの仕入に行く度に回転商品を探すのではなく、消耗品など低価格で超高回転な商品を2〜3種見つけておいて単純な繰り返し販売。利益がほぼ無いような商品であれば他のせどらーさんが参入して来ず独占的に販売数を稼ぐことが可能かも知れません。

気をつけないといけないのは、超高回転商品だからといって価格が高めのモノを選んでしまうと利益は出ないのに売上げは増えます。年間売上が1000万円を超えると消費税課税事業者となってしまいますから、売上げが微妙なラインの場合は注意して下さい。

これでも解決できない場合は、やはりロングテール商品の割合を減らす必要があるのかと思います。

もしくは自己配送も併用するかね。箱物商品は地域による送料差の負担がキツイからFBAを利用して本メディアなど一律料金で送れる商品は自己配送にするとか(自己配送する時間がないからFBA使ってる人にはキビシイが…)

毎月のFBA保管料も安くはないですが、保管倉庫を自分で契約するよりは良いか〜と思ってました。これを機会に別で倉庫を契約するなど検討する人も増えてくるのかも知れませんね。

倉庫を契約する規模になったら効率的な自己配送システムを構築してFBAを利用しない。という選択をする人も多いのかと思います。

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